1. フィッシャー 接着系アンカーの有効期限 は ?

フィッシャー接着系アンカー製品

主剤 有効期限 (製造日より)

フィッシャーレジンアンカー
FEB R M (ガラスカプセル)

ビニルエステル樹脂 36ヶ月
(3年)

FIS VS 360 S
(注入方式、カートリッジ型)

容量:
360 ml

ビニルエステル樹脂
(セメントを混合した
ハイブリッド型)
18ヶ月
(1.5年)

FIS VS 150 C
(注入方式、カートリッジ型)

容量:
145 ml

ビニルエステル樹脂
(セメントを混合した
ハイブリッド型)
12ヶ月
 

FIS ER 390 S
(注入方式、カートリッジ型)

容量:
390 ml

エポキシ樹脂 12ヶ月
(1年)

※ 冷暗場所に保管。
(保管温度に関しては、各 安全性データシートSDSを参照)
※ カートリッジ型は縦置き保管。
※ 接着系アンカーは有効期限以内の製品を使用して下さい。
(有効期限の記載場所は次頁を参照)

2. フィッシャー 接着系アンカーの有効期限 は ?

3. FIS (注入方式、カートリッジ型) 接着系アンカーの ミキサー と ガン は ?

4. FEB R M (ガラスカプセル) の 打設方法 は ?

アンカー筋に回転・打撃を与えながら、一定の速度で施工。

アンカー筋のマーキング位置が施工面に達するまで埋め込む。

過剰撹拌をしないで下さい。

※ 施工要領書を用意しておりますので、
合わせてご参照下さい。

5. FIS (注入方式、カートリッジ型) の 捨てショット とは ?

新しいミキサーの場合は、孔内へ注入前に、必ず樹脂の色が均一の灰色に変わるまで吐出して下さい。

               

※ 灰色にならない樹脂等の異常がある場合は使用しないで下さい。

6. FIS (注入方式、カートリッジ型) は孔底から注入 ?

孔底から注入して下さい。

7. FIS (注入方式、カートリッジ型) の 可使時間 とは ?

孔内へ樹脂を注入後、アンカー筋を挿入できる時間。

可使時間以内に、アンカー筋を孔底まで挿入して下さい。

カートリッジ温度によって、可使時間が異なります。

FIS VS と FIS ER で可使時間は違います。

可使時間はミキサー内で主剤と硬化剤が接触し始めてからの時間です。

8. FIS (注入方式、カートリッジ型) の 注入量 の確認は ?

アンカー筋を挿入後、施工面から余剰の樹脂がはみ出ることを確認して下さい。
 

9. 施工面上の余剰樹脂は ?

硬化前に余剰樹脂等を清掃して下さい。
※ アンカー筋を動かさないように留意して下さい。

10. 硬化時間 内は ?

所定の硬化時間 内はアンカー筋を動かさない。


 

11. 母材は ?

FEB R M はコンクリート躯体と緻密な石材の母材を対象としております。
FIS VS と FIS ER はコンクリート躯体、緻密な石材、ALCを対象としております。
FIS VS は FIS H K (スリーブ) を使用して、コンクリートブロックも対象としております。

※ 母材へ穿孔後、孔内から切粉の除去+専用ブラシで清掃+切粉の除去が必要です。

※ アンカーの打設前に、アンカー距離、へりあき距離、母材厚 等のご確認も必要となります。

12. フィッシャー FHB-Ⅱ とは ?

FHB-Ⅱ(ハイボンドシステム)は トルク管理型 接着系アンカー です。
母材がコンクリート専用のアンカーです。
ひび割れコンクリート躯体において、最も高い許容荷重。
ひび割れ無しコンクリート躯体でも、使用が可能です。

※ FHB-Ⅱ-A-S (ショートバージョン) 又は FHB-Ⅱ-A-L (ロングバージョン) の特殊ボルトを使用。
※ 注入方式 FIS HB 又は ガラスカプセル FHB-Ⅱ-P/PFにより、特殊ボルトを打設。
※ ガラスカプセル FHB-Ⅱ-P/PFにより特殊ボルトを打設する際は、ハンマードリルの回転・打撃作動で特殊アンカーボルトを施工します。 専用工具RA-SDSが必要となります。


※ 所定の硬化時間後、取付物を取付け、所定の締付トルクを掛けます。
※ 施工仕様 等はカタログをご参照願います。

13. 水中施工 とは ?

水中施工には、フィッシャー FEB R M とFIS ERの使用を推奨致します。

フィッシャーレジンアンカー
FEB R M (ガラスカプセル)

FIS ER 390 S
(注入方式、カートリッジ型)

専用のワイヤブラシで孔壁の清掃が必要です。
必ず、孔内のノロは除去して下さい。
水中施工、海中施工に関しては、フィッシャージャパン㈱へお問合せ下さい。
 

14. コンクリート躯体のひび割れ とは ?

ひび割れは、いつでもコンクリート躯体のどこにでも発生する可能性があります:これに関係する要因は死荷重、交通や風荷重、コンクリートの収縮やクリープ、又は 引張、変形、亀裂を引き起こす地震や地盤振動のような外部の影響等のことです。

例:橋梁において、橋の床版に加えられた圧力による曲げが生じます。
引張力 及び 引張ひずみ は橋床版の下部に発生する一方、圧縮領域は橋床版の上部で発生します。
コンクリートは引張力には弱いため、鉄筋(補強筋)で抵抗しています。
鉄筋はこれらの引張応力を有することが可能でありますが、伸びる性状があります。
これは鋼材には影響しませんが、コンクリート中に肉眼では殆ど見えない無数の亀裂が発生します。(ひび割れ幅は0.3~0.4mm)
これは ひび割れ引張領域 と呼ばれています。